ボーイスカウト浜松第6団ビーバースカウト隊の「野鳥の巣箱作り」の様子です。

ボーイスカウト浜松6団

2025年05月03日 16:01


今日は、ボーイスカウト浜松第6団ビーバースカウト隊の「野鳥の巣箱作り」です。



ビーバーのメンバーは太田山野営場に集合しました。
さっそく「大きな輪」を全員で作ります。「みんなでおおきな輪をつくろう・・・みんなで遊びましょう!」
「ビーバー・ビバ・ビバ・ビーバー!」みんな大きな声で元気いっぱいです。
しかも今日はビーバー隊員だけでなく、体験のお友達もたくさん参加していただきました。



巣箱作りは室内で行いました。初めに隊長と副長から、今日の目標のお話しがありました。



4つの目標です。「頑張ろう!」



次に太田山付近にいると思われる野鳥についての解説がありました。
太田山にもたくさんの野鳥がいます。朝はとてもにぎやかです。



材料が全員に配布されます。カットする場所にはえんぴつで線を描いてありました。
ノコギリで杉の板を何カ所かカットする必要があります。



手袋をして、安全に行います。ノコギリやカナヅチは交代で使います。



そして二人で杉板を押さえたり、ノコギリを使ったり、きょうりょくしながら進めます。



室内ですが、スカウトの安全のため、クツをはいたまま作業します。



時には、お父さん・お母さんにも手伝ってもらいました。




ひとりではむずかしいことでも、仲間と協力し合えばうまく進みます。

















みんなどんどん進めて行きますよ~。



みんな上手に切り終わったようです。では次に進みましょう。



いよいよ巣箱の形に組上げます。長さ30ミリのクギをカナヅチで打ち込んでゆきます。



クギを打つときは、真上からまっすぐに叩きます。それでも木の木目が強いとクギが曲がってしまうことも・・・。





じょうずに打ち込んでいます



一度に打たずに、少しずつ微調整しながら進めていますね。







「職人だね~!」




だんだん形になってきました。



正面と左右の板を釘打ちしたら、今度は野鳥が入る「穴」を開けます。
ここは電動工具を使いますので、大人に助けてもらいます。



野鳥の種類によって、少し大きめの穴と小さめの穴の2種類です。



バリバリ・ガリガリっと大きな音をさせて、まあるい穴が空きました。



かなり出来上がってきましたよ。



みんな自分のなまえを書いておこう。




希望者には巣穴のまえに、ステップを付けてゆきます。野鳥が穴から出入りし易いようにと木の枝を付けてもらいます。















みんな上手にできましたよ!すごい!



出来上がった巣箱は「持ち帰り」と「木に設置」の選択にしました。木に掛けることになった巣箱は代表して隊長が取り付けることになりました。
お父さんたちにもお手伝いいただき、ハシゴを木に掛けて行います。













斜面なのでハシゴをかけるのもかなり大変でした。



そして「ボーイスカウト浜松第6団ビーバースカウト隊」の「野鳥の巣箱作りと巣箱掛け」
は全員完成と無事に設置となりました。良かった良かった。

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