2022年08月21日
「Jamboree summer in SAKUMA」の様子です。

新型コロナ感染予防のため中止になってしまった「第18回日本スカウトジャンボリー」の代わりに、静岡12隊を編成する3団で
「Jamboree summer in SAKUMA」を8月7日~11日までの4泊5日で実施しました。



参加スカウト達は、急ピッチでサイト作りを行います。



ボーイスカウト浜松第6団・第22団・天竜第1団のメンバーが会場の佐久間・上島キャンプ場に集結しました。
みんな一致団結して、このキャンプを成功させるよう気合いが入ります。

ボーイスカウト浜松第6団の参加メンバーはAH班長・ST隊員・TS隊員の3名です。

Jamboree summer in SAKUMAの主力リーダーのみなさんです。
我らが6団からはSW隊長とHN副長が正式参加です。

最初の活動プログラムは「ウォーターアクティビティ」です。天竜川でカヌーとスノーケリングを行いました。
カヌーへの乗り方やパドルの使い方、そして沈した際の対応と水の抜き方など練習します。











慣れたところでレースもしました。川上と川下2箇所のマークを2周するレースです。



日差しは強いものの川の水は冷たくてカヌーのうえは心地よい!スカウト達の軽やかな声が響きます。



カヌーの後にはスキンダイビング教室でスノーケリングの練習も行いました。マスクの付け方からマウスピースの咥え方、そしてブレスの仕方などを練習しました。ブレスができるようになったら、水中に潜って進みます。息が苦しくなったら、水上に顔を出して、パイプ内に入った水を吹き出してブレスします。
先方のマークを廻って戻って来るコースを練習します。


「クッキングプログラム」です。ダッチオーブンを使ってローストチキンを作り、さらにシーザーサラダ・特性パンも焼きました。


「冒険プログラム」は澤登りと大滝チャレンジです。



進むにつれて、ルートは次第に厳しくなり、水量も増してきます。


危険な個所はロープを使って登ります。

大滝に着いたら、早速滝壺にチャレンジです。



大滝の水圧がスカウトに圧倒的なパワーで襲い掛かります。


僅かな間にみんな逞しくなったように感じますね。

「ハイキングプログラム」です。

ハイキングは一部列車を利用しての広範囲の移動となりました。



気温30℃を軽く超える中でのハイキングです。スイカ割りやかき氷のお楽しみもありましたよ。


営火への点火は各班代表により幻想的な雰囲気の中、粛々と行われました。そして営火は愉快に歌い、楽しく演じる華やかなものになりました。

「ヤギュウ班」も優秀班章取得の場面もありました。

僅か2~3週間で取りまとめた計画でしたが、浜松第22団さんと天竜1団さんと一緒に活動できたことで、複数班での活動の醍醐味を実感した。参加スカウト達の表情が僅かな間に頼もしく変わって行くのを感じました。
参加スカウトひとり一人に自信が満ちて来たように思います。困難に挑戦して、それを乗り越えることができたという自信はスカウト達だけでなく指導者にも確信できたことと思います。
Posted by ボーイスカウト浜松6団 at 11:08│Comments(0)
│ボーイスカウト隊