2023年12月01日
ボーイスカウト浜松第6団のボーイスカウト隊とカブスカウト隊の合同ハイキングの様子です。

ボーイスカウト浜松第6団のボーイスカウト隊とカブスカウト隊の合同ハイキングを行いました。

浜名湖の北東部の地図です。

三岳山は付近の竜ケ石山と並び石灰岩で形成されるカルスト地形です。そのため降雨による浸食でごつごつした洗い岩肌の山になります。

三岳神社は浜名湖の北東部三岳山山頂近くに位置し、南北朝時代の古城後に神座する古社です。
『木のうえから猟師を狙っていた大蛇を猟犬が我が身を呈して戦い主人の命を救った』という伝説が残っています。

三岳神社に集合したスカウトたちはW(BS)隊長とN(CS)隊長のもと早速準備に取りかかります。
目指すは「立須の峰」と呼ばれる石灰岩の岩峰。標高378mですが鋭利な岩肌の巨石が連なる山頂は断崖絶壁の難所です。



準備を整えたスカウトたちは、地図でルートを確認。今回の合同ハイキングの目的はボーイスカウトがカブスカウトたちに「読図」(地図を正しく読む)「方位・方位角」(方向感覚を身に着ける)技術を伝授することです。

周囲を針葉樹に囲まれた緩やかな傾斜の車道を進みます。

途中柿の木を発見、高い枝に僅かにのこった柿の実を・・・。

棒をもって手を伸ばしますが・・・届きません。

すぐ下には、動物の落とし物!どうやら先を越されたようです。



女子スカウトたちは、いろいろな木の実を見つけました。
コケモモ?蛇イチゴ?それから・・・わからん?

さらに道路を進んで行くと突然上空に巨大な風車が出現しました。風力発電の風車です。
下から見上げると「ド迫力!」

この辺りから登山道に入ります。

暫く進むと前方に石灰石のでかいのがゴロゴロしてきました。隊長たちはスカウトたちの安全を確認しています。

さあ、いよいよきつい登りが始まりました。



厳しい登りが続きます。足を踏ん張りながらも両手を使って声を掛けながらひたすら登ります。

頂上が見えてきました。あと一息です。



これだけの人数が登ると、けっこう居場所に困ります。

立須登頂成功で・・・全員集合!

こちらは絶景独り占め!


美しい風景を目に焼き付けて、下山して次の目的地の滝沢展望台に向かいます。




危ないところははいつくばって安全確保。


下山は登りよりも注意が必要です。

展望台に到着、ここで昼食と休憩をとります。

先ずはお湯を沸かして昼食準備。昼食は携行食のカップラーメンです。

よほど高いとところが好きになったのね!
そんなこんなで、合同ハイキングは無事に完了することができました。ボーイスカウトの登山と読図技術はカブスカウトたちにしっかり伝授されたことと思います。ケガも無くみんな無事でよかったよかった。
Posted by ボーイスカウト浜松6団 at 13:19│Comments(0)
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